和水町の公共交通は、路線バスが7路線運行し、通院や通学といった日常生活における移動手段として、町民の暮らしを支えています。しかしながら、本格的な高齢化や人口減少社会を迎えるなか、利用者の減少による運行効率の悪化や、町内に点在する交通空白地域(公共交通の利用が不便な地域)への対応など、様々な課題を抱えています。
この度、和水町地域公共交通会議(構成:町、交通事業者、住民代表、九州運輸局、道路管理者、学識経験者等)では、まちづくりの観点から、今後の地域公共交通のあり方を定めた「和水町地域公共交通網形成計画」を策定いたしました。
今後、この計画に基づき、町民、交通事業者、行政が公共交通を「守り育てていく」意識を持ちながら、利用しやすく将来にわたって持続可能な公共交通の確保へ向けた取り組みを進めます。