本町では、金栗氏の名前を箱根駅伝の歴史に刻むとともに、町のPRになればと考え、平成15年に関東学生陸上競技連盟へ申し出を行った結果、第80回から最優秀選手賞が設けられ「金栗四三杯」の贈呈がスタートしました。本町から寄贈している「金栗四三杯」のカップは、金栗氏が1911年ストックホルム五輪国内予選会で、当時の世界最高記録を塗り替えて優勝し受賞された時のカップを複製したもので、箱根駅伝の閉会式において和水町長が毎年授与しています。この度の最優秀選手賞には、同大学の総合4連覇に貢献した3年の林奎介選手。区間新記録の快走を見せ、小出教育長から金栗四三杯が授与されました。
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最優秀選手賞「金栗四三杯」を授与された青山学院大学の林奎介選手 |
また、第94回最優秀選手賞を受賞した林選手は、第88回箱根駅伝で7区の区間新記録を作った、設楽悠太選手(東洋大)の記録を抜いて区間新記録を達成した。
第88回(設楽悠太) 記録:1時間02分32秒
第94回(林 奎介) 記録:1時間02分16秒◎