○和水町国民健康保険あんま、はり、きゅう施術利用規則
平成18年3月1日
規則第70号
(趣旨)
第1条 この規則は、和水町国民健康保険条例(平成18年和水町条例第101号)第7条に定める保健事業として、和水町国民健康保険(以下「町国保」という。)の被保険者に対し行う、あん摩マツサージ指圧師、はり師、きゆう師等に関する法律(昭和22年法律第217号)に基づく施術(以下「施術」という。)の利用等に関し必要な事項を定めるものとする。
第2条 削除
(施術担当者の要件)
第3条 施術を行うあん摩マッサージ指圧師、はり師及びきゅう師(以下「施術担当者」という。)は、施術担当者の免許を有する者で、玉名市若しくは玉名郡又は山鹿市に施術所を有する者のうちから町長が指定した者とする。
(施術担当者の変更)
第5条 鍼灸按師会は、契約締結後に入会又は脱会者が生じたときは、速やかに町長にその旨を届け出なければならない。
(受療券の申請)
第6条 施術を受けようとする被保険者の属する世帯主は、あんま、はり、きゅう受療券交付申請書(様式第2号)に、被保険者証を添えて町長に申請しなければならない。
(1) 過年度の国民健康保険税の滞納がある場合
(2) 前年度において、和水町税条例(平成18年和水町条例第54号)第36条の2の規定によって提出すべき申告書又は所得税法(昭和40年法律第33号)第2条第1項第37号の確定申告書を提出していない場合
2 受療券の交付は、被保険者1人に対し、年間20枚とする。
(受療券の返還)
第8条 受療券の交付を受けた世帯主は、次の各号のいずれかに該当したときは、町長に受療券を返還しなければならない。
(1) 和水町国民健康保険の被保険者資格を喪失したとき。
(2) 偽りその他不正な行為により施術を受けたとき。
(施術の手続)
第9条 被保険者が施術を受けたときは、受療券を施術担当者に提出しなければならない。
2 受療券は、同一の被保険者について、1日1枚を限度に使用することができる。
(施術料金)
第10条 施術料金は、様式第1号により定めた額とし、その額は別に定める。
2 被保険者が施術を受けたときは、当該施術料金から次条に定める町負担金を差し引いた額を施術担当者に支払わなければならない。
(施術録)
第12条 施術担当者は、施術の内容を明らかにするため、別に定める施術録を備え、必要な事項を記載しなければならない。
2 町長は、必要に応じ前項の施術録を検査し、若しくは説明を求め、又は報告書を提出させることができる。
3 施術担当者は、施術録を施術の日から3年間保管しなければならない。
(施術担当者の取消し)
第13条 町長は、施術担当者が次に該当する場合は、第3条の規定による指定を取り消すことができる。
(1) 偽りその他不正な行為により施術料金を徴収したとき。
(2) この規則に違反したとき。
(3) その他町長が必要と認めたとき。
(不当利得の返還)
第14条 町長は、被保険者あるいは施術担当者に、偽りその他不正な行為があったときは、町が負担した金額を返還させることができる。
(補則)
第15条 この規則に定めるもののほか、必要な事項は、町長が別に定める。
(施行期日)
1 この規則は、平成18年3月1日から施行する。
附則(平成20年規則第6号)
この規則は、平成20年4月1日から施行する。
附則(平成23年規則第6号)
この規則は、平成23年4月1日から施行する。
附則(平成25年規則第2号)
この規則は、平成25年4月1日から施行する。
附則(平成27年規則第3号)
(施行期日)
1 この規則は、平成27年4月1日から施行する。
(経過措置)
2 改正前の規定に基づき作成された様式第3号は、当分の間、なおその効力を有する。