山鹿市・和水町定住自立圏構想について
和水町では、近隣の山鹿市との間で、「山鹿市・和水町定住自立圏」を形成し、定住自立圏構想の実現に向けた取り組みを行っています。
定住自立圏構想
定住自立圏構想は、市町村の主体的な取り組みとして「中心市」の都市機能と「近隣市町村」の農林水産業、自然環境、歴史、文化など、それぞれの魅力を活用して、相互に役割分担し、連携・協力することにより、地域住民のいのちと暮らしを守るため圏域全体で必要な生活機能を確保し、地方圏への人口定住を促進する政策です。
山鹿市・和水町定住自立圏形成協定
中心市宣言を行った山鹿市と住民生活等において密接な関係を有する和水町との間で、各市町の議会の議決を経た上で、「山鹿市・和水町定住自立圏形成協定」を締結し、人口定住のために必要な生活機能を確保するための相互の役割分担を定めるとともに、圏域全体の地域振興及び住民福祉の向上を図るものです。
今般、取組みの見直しを行い、山鹿市と和水町の3月定例会において、定住自立圏形成協定の変更について議決を経たことから、令和6年3月26日に山鹿市役所にて、変更協定の締結について調印式を執り行いました。
|
| 左から、チヨマツ、早田順一山鹿市長、石原佳幸和水町長、なごみん |
山鹿市・和水町定住自立圏共生ビジョン
定住自立圏の将来像や定住自立圏形成協定に基づき推進する具体的な取り組みを示すもので、中心市である山鹿市が、圏域住民において構成する「山鹿市・和水町定住自立圏共生ビジョン懇談会」での検討を経て、平成31年3月に策定しました。
変更協定締結に伴い、令和6年3月に、令和6年度から令和10年度までを計画期間とする「第2次山鹿市・和水町定住自立圏共生ビジョン」を策定しました。