正月の風物詩として定着した東京箱根間往復大学駅伝競走(通称:箱根駅伝)は、本町出身で「日本マラソンの父」と称される故・金栗四三氏が創設された大会です。
本町では、金栗氏の名前を箱根駅伝の歴史に刻むとともに町のPRになればと考え、第80回大会から最優秀選手賞「金栗四三杯」を贈呈しております。
第96回大会の最優秀選手賞には東洋大学4年の相澤晃選手が選出され、髙巢町長が金栗四三杯を贈呈しました。
また、金栗四三氏の母校であり、26年ぶりの出場を果たした筑波大学(旧東京高等師範学校)に対して、沿道にて声援を送ってきました。
※本町から贈呈している「金栗四三杯」は、金栗氏が1911年ストックホルム五輪国内予選会で、当時の世界最高記録を塗り替えて優勝した際のカップを複製したものです。
※筑波大学とは、平成30年12月1日に「熊本県、玉名市、和水町及び南関町と国立大学法人筑波大学とのスポーツ等を通じた地域経済の活性化に関する連携協定書」を締結しました。