○和水町統計調査員希望者登録要綱
平成26年3月17日
告示第14号
(目的)
第1条 この要綱は、統計調査員の選任が困難となっている現状を改善するため、あらかじめ統計調査員希望者(以下「調査員希望者」という。)を登録し、統計調査員の確保に資するとともにその資質の向上を図ることを目的とする。
(登録基準)
第2条 町長は、次に掲げる基準を全て満たす者の中から、調査員希望者の登録を行うものとする。ただし、町長が特に認めたときは、この限りでない。
(1) 町内に居住する満20歳以上の者であること。
(2) 心身ともに健全な者であること。
(3) 統計に関し理解と熱意を有し、責任をもって調査事務を遂行できる者であること。
(4) 人格が円満であって、常識を有し、接遇上問題がない者であること。
(5) 統計調査員としての仕事の性質上、不適格な職業又は経歴を有していない者であること。
2 町長は、申込書を受理した場合において、当該登録申込者が適格であると認めたときは、当該登録申込者を調査員希望者として登録するものとする。
(登録期間等)
第4条 調査員希望者の登録期間は、5年とする。ただし、再登録を妨げない。
2 前項ただし書の場合においては、調査員希望者として登録されている者(以下「登録調査員」という。)本人に登録継続の意思確認を行うものとする。
(登録の取消し)
第5条 町長は、次に掲げるときは、登録を取り消すものとする。
(1) 登録調査員から登録の取消しの申出があったとき。
(2) 登録調査員が第2条に規定する登録基準を欠くことが明らかになったとき。
(3) 登録調査員が統計調査員として不適当と認められるとき。
(募集等)
第6条 町長は、調査員希望者を次に掲げる方法で募集し、又は依頼することができる。
(1) 広報紙等による公募
(2) 個人、団体等への推薦依頼
(3) 統計調査員として経験のある者への依頼
(統計調査員の選任等)
第7条 町長は、統計調査員を選任し、又は推薦するときは、登録調査員の中から選考する。この場合において、地域的な事情その他の理由で適格者を得られないときは、登録調査員以外の者の中から選考することができる。
2 町長は、前項の規定により統計調査員を選任し、又は推薦するときは、あらかじめ調査の内容、受持調査区の区域、調査の期間等を明示して、登録調査員本人の同意を得なければならない。
3 登録調査員は、第1項の規定による選任又は推薦に際し、統計調査員として調査業務を遂行できない場合は、当該選任又は推薦を辞退することができる。
(研修等)
第8条 町長は、統計調査の円滑な実施を図るため必要と認めるときは、登録調査員に対し統計調査に関する資料等を配布するとともに、研修会等を開催することができる。
2 町長は、総務省、熊本県及び県統計協会が開催する研修会等に登録調査員を派遣することができる。
(補則)
第9条 この要綱の施行に関し必要な事項は、町長が別に定める。
附則
この要綱は、公布の日から施行する。