江田船山古墳石棺の補強作業を実施します。最終更新日:2025年12月01日
平成28年熊本地震及び平成31年1月の地震で被災した国指定史跡「江田船山古墳」の石棺について、下記のとおり補強作業を行います。
令和元年度から専門委員会での審議をもとに進めてきた被災古墳復旧事業ですが、本業務が最終段階のものとなり、今年度末には終了する計画です。
作業期間中は、古墳周囲に足場などの仮設物を設置するため、見学者の皆様にはご迷惑をおかけしますが、ご理解いただきますようお願いします。
1 復旧方針
(1)石棺に生じた亀裂などは接合などの修復をせず、被害拡大を防ぐことを目的に、石棺内外の補強を行います。
(2)石棺外は、石棺材がこれ以上外側に動いたり倒れたりしないように、発泡スチロールや珪砂などを充填します。
(3)石棺内部は、今後の地震発生時に備え、動きを最小限に留めるために、補強フレームを設置します。
(4)上述の補強後も見学できる状態を保ちます。
2 期間
令和7年12月3日(水)から令和8年1月30日(金)までの期間を予定
3 その他
(1)スケジュールはあくまでも現時点での計画であり、状況や天候等により前後する可能性があります。
(2)補強作業中も石棺の見学は可能です。ただし、各自安全に留意してお越しください。

石棺正面(外側) 石棺正面上部(内側)
令和元年度から専門委員会での審議をもとに進めてきた被災古墳復旧事業ですが、本業務が最終段階のものとなり、今年度末には終了する計画です。
作業期間中は、古墳周囲に足場などの仮設物を設置するため、見学者の皆様にはご迷惑をおかけしますが、ご理解いただきますようお願いします。
記
1 復旧方針
(1)石棺に生じた亀裂などは接合などの修復をせず、被害拡大を防ぐことを目的に、石棺内外の補強を行います。
(2)石棺外は、石棺材がこれ以上外側に動いたり倒れたりしないように、発泡スチロールや珪砂などを充填します。
(3)石棺内部は、今後の地震発生時に備え、動きを最小限に留めるために、補強フレームを設置します。
(4)上述の補強後も見学できる状態を保ちます。
2 期間
令和7年12月3日(水)から令和8年1月30日(金)までの期間を予定
3 その他
(1)スケジュールはあくまでも現時点での計画であり、状況や天候等により前後する可能性があります。
(2)補強作業中も石棺の見学は可能です。ただし、各自安全に留意してお越しください。

石棺正面(外側) 石棺正面上部(内側)
