令和7年度 常勤医師募集について最終更新日:2025年04月17日
常勤医師【募集】
募集診療科 | 内科 又は 総合診療科 |
---|---|
募集人員 | 1名 |
勤務形態 | 常勤 |
入職時期 | 随時 |
給与 | 年収(賞与年2回、各種手当、日直手当月1回、宿直手当週1回を含めた目安)
5年目(30歳~35歳) 1,230万円 ~1,320万円 10年目(35歳~40歳) 1,330万円 ~1,370万円 20年目(50歳) 1,540万円~ ※時間外手当は、実績に応じ別途支給あり |
就業時間 | 8時30分~17時15分(休憩時間:60分) |
休日 | 土曜・日曜・祝日(完全週休2日制)、年末年始(12月29日~1月3日)、年休他 |
免許・資格等 | 医師免許を有する方、地方公務員法16条各号(欠落条項)に該当しない方 |
お問合せ先 | 国民健康保険和水町立病院 事務部総務係 TEL:0968-86-3105 |
和水町立病院の紹介
1.和水町の位置と地勢
和水町は、熊本県北西にあり、九州の中央に位置しています。九州縦貫自動車道菊水インターチェンジがあり、福岡都市圏まで60分という交通の便に恵まれ、都市へのアクセス条件の良い地域です。菊池川とその支流に集落と耕地が展開し、緑の山々など豊かな自然と農村風景が広がります。さらに江田船山古墳、田中城跡など、数多くの歴史遺産にも恵まれた町です。
2.和水町立病院の概要
当院は、昭和23年3月江田町外三ヶ村組合立国民健康保険共立病院としてスタートし、昭和32年6月には、附属准看護婦養成所を開講し、平成8年3月に閉校するまで1,050名の准看護師を養成しました。昭和51年4月、熊本県下で2番目の町健康管理センターを併設し、住民や事業所の健康診断、医療相談、生活指導、人間ドック等の疾病予防を重点的に展開してきました。昭和60年3月には、病棟の改築、平成11年4月には、診療棟の全面改築を行いました。また、訪問看護ステーション及び居宅介護支援事業所も併設し、隣接する特別養護老人ホーム「きくすい荘」と連携し、地域医療を担っています。平成18年3月には、旧菊水町と旧三加和町の二町が合併し和水町が誕生したことから「和水町立病院」と名称を変え、地域の第二次医療機関として活動しています。 平成23年度には、ソーシャルワーカーを配置した地域医療福祉連携室を設置し、地域の病院や老健施設、関係機関との連携を図り、医療・介護の相談窓口となって患者様の医療ニーズに応えながら病床利用率の向上を図っています。平成25年度から地方公営企業法の一部適用から全部適用へ移行し、さらなる医療サービスの向上と経営改善を進めています。
現在、一般病床39床、地域包括ケア病床10床、療養病床42床を保有し、診療科7科(内科・外科・整形外科・小児科・脳神経外科・放射線科・リハビリテーション科)を標榜しています。令和4年からは非常勤医師にご協力頂きながら泌尿器科も始めております。
![]() |
3.臨床研修指導医の有無及び配置状況
臨床研修指導医の有無:有(事業管理者 大島 茂樹)
4.初期臨床研修2年目における「地域医療」の研修病院への該当の有無
該当の有無:有
5.医師の生活環境(宿泊施設、食事、セキュリティ等)
●宿泊施設
町内にはビジネスホテルがあり、近隣の山鹿市及び玉名市(両市とも車で約15分)にもビジネスホテル等があります。なお、病院に勤務する職員に対して公舎を貸与しています。公舎の貸与料は、次のとおりです。
- 月額:10,000円
- ※既に入居者がいる場合は、使用できない場合もあります。
【別添参照】
- 和水町病院事業公舎貸与規程
![]() ![]() |
栄養科では、平日の昼のみ、職員食(1食500円)の注文を受けています。ただし、長期注文のみを対象としています。
6.地域医療を学ぶという点からみたその地域の特長
地域医療を確保するため、和水町立病院、特別養護老人ホーム、健康管理センター、居宅介護支援事業所、訪問看護ステーション、医療福祉連携室が連携しあって活動しています。小児から後期高齢者までの健診事業や個人指導、講演会や救護活動、医師の訪問診療等、幅広く地域の住民と関わりをもっています。3人にひとりが高齢者という現状であり、在宅で一人暮らし、老々介護も少なくありません。また、町の保健師や地域包括支援センターとも連携し、支援体制をとっています。