2017年11月7日(火曜日)8日(水曜日)に開催された第19回福岡デザインアワードの公開審査(2次審査)を経て、第1期和水町地域雇用創造事業の開発商品である「なごみパン」と「トウフロマージュ」が見事入賞を果たしました。
福岡デザインアワードは、中小企業が製造・販売する商品やサービスの「デザインを競う」場として1999年にスタートしました。19回を迎える今回から応募対象を福岡県内から全国に拡大し、全国132社、147件の中から金賞、大賞、入賞、各種特別賞を選定しました。
和水町地域雇用創造協議会は、第1期和水町地域雇用創造事業で開発した商品の中から、町を代表する歴史的遺産である江田船山古墳を象り赤米・黒米を練りこんだ「なごみパン」、伝統食である豆腐のもろみ漬けをアレンジした「トウフロマージュ」、竹の集成材を職人が手作業で削りだし、江田船山古墳出土の国宝「銀象嵌名大刀」に刻まれた文様をデザインした「なごみスケートボード」の3点を出品し、「なごみパン」と「トウフロマージュ」が入賞いたしました。
今回の受賞により、福岡インターネットテレビ等メディアの取材を受けるといった反響もあり、トウフロマージュは商品化、なごみパンは更なる販路拡大の実現を目指し、さらに第2期事業においてもこれらの入賞商品に追随するような優れた商品を開発していきたいと思います。