正月の風物詩として定着した東京箱根間往復大学駅伝競走(通称:箱根駅伝)は、本町出身で「日本マラソンの父」と称される故・金栗四三氏が創設された大会です。
本町では、金栗四三氏の名前を箱根駅伝の歴史に刻むとともに町のPRになればと考え、第80回大会から最優秀選手賞「金栗四三杯」を贈呈しています。
贈呈している金栗四三杯は、金栗四三氏が1911年ストックホルムオリンピック国内予選会で、当時の世界最高記録を塗り替えて優勝した際のカップを複製したものです。
第100回大会の最優秀選手賞には、悪天候の中にも関わらず、自身の持つ5区の区間記録を大幅に更新した、城西大学4年の山本唯翔選手が選出され、石原町長が金栗四三杯を贈呈されました。
また、本大会は、青山学院大学が、大会新記録となる10時間41分25秒で、2年ぶり7度目の総合優勝を果たしました。
↑最優秀選手賞を受賞した山本唯翔選手(右)と石原町長(左)
↑総合優勝を果たした青山学院大学