農業用の資材を適正に管理し、海への流出を防止しましょう!
このままプラスチックごみが増え続けると・・・
現在海洋中に存在するプラスチックの量は、約2億トンと推定され2050年には約11億トンを超えると推定されています。海洋中の魚の量や約10億トンと推定されており、重量ベースで魚の量を超えてしまいます。
海洋に流出したプラスチックは、やがてマイクロプラスチックになります
海に流れ着いたプラスチックごみは、紫外線や波の影響で劣化・破砕を繰り返しながら、細かいプラスチック片になります。
こうなると、海での回収はほぼ不可能になってしまいます。
海洋生態系への影響も懸念されており、世界的な課題となっています。
今後も豊かな海を守るために 農業用資材の流出防止、適正使用・適正処理に取り組みましょう!
●大雨や台風の前は資材が飛散・流出しないよう、しっかりと固定するか、倉庫などに収納しましょう。
●農業用フィルムの無駄な使用を減らしましょう。
●排出抑制に資する資材を利用したり、可能なものは再利用しましょう。
●被服費量の被膜殻が河川等へ流出しないよう、浅水代かきや田植え前の強制落水は避けるなどの水管理を行いましょう。
●農業用廃プラスチックは、リサイクルされやすいよう正しく分別して、回収日や回収場所を守りましょう。
※農業者自らの責任で適正に処理する義務があります。
※野焼きや不法投棄は法律で禁止されています。