『下水道の日』は、昭和36年に、建設省(現:国土交通省)、厚生省(現在は、環境省に所管変更)、日本下水道協会が、整備の遅れていた下水道の全国的な普及促進を目的として「全国下水道促進デー」として制定したのが始まりです。その後、平成13年に、旧下水道法制定100周年を記念して、より親しみのある「下水道の日」という名称に変わりました。
下水道の大きな役割のひとつである「浸水の防除」を念頭に、台風シーズンである220日(立春から220日にあたる9月10日頃は、台風が多く、「にひゃくはつか」と呼ばれています。)にちなんで、9月10日と定められました。
『浄化槽の日』の由来
『浄化槽の日』は、昭和60年10月1日に浄化槽に関する諸制度を整備した「浄化槽法」が全面施行されました。これを記念して、昭和62年より厚生省・環境省・建設省(当時)が主唱し、毎年10月1日を「浄化槽の日」と制定されました。
みなさまのご協力をお願いします!
和水町では、環境の保全や公衆衛生の向上を図るために、【汲み取り・単独処理浄化槽】をお使いのご家庭には、下水道区域では下水道に、浄化槽区域では合併処理浄化槽への切り換えをお願いしています。
※下水道への接続については、分担金150,000円 + 月々4,400円(住居人数3名の場合)の費用がかかります。
※合併処理浄化槽への転換については、和水町が設置する浄化槽整備事業があります。
例:一般住宅(5人槽の場合)分担金150,000円 + 月々4,400円(住居人数3名の場合)
また、合併処理浄化槽や単独処理浄化槽の機能を十分に発揮するためには、日ごろから正しい使い方を心がけ、定期的な保守点検や清掃、年1回の法定検査を受けることもお願いしています。
『下水道の日』『浄化槽の日』を機会に、その役割や正しい使い方について考えてみませんか。
これからも熊本の宝であるきれいな水をみなさまの力で守っていきましょう!