農作業事故を防ぎましょう!
春の農作業が本格的にスタートする時期になりました。
農作業が忙しくなる3月から5月は、1年の中で農作業事故が最も多くなる時期でもあり、約30%はこの時期に発生しています。
特に、65歳以上の高齢による事故やトラクターなどの農業機械による事故が多く発生しています。
農作業を行う際は、次の「農作業事故防止のポイント」を徹底しましょう。
農作業事故防止のポイント
・農作業を行う際は、余裕をもった作業を心掛けましょう。
・安全フレームのあるトラクターを使用し、シートベルト・ヘルメットを着用しましょう。
・道路やほ場の傾斜や路肩などの作業環境を十分確認し、事故を起こしにくい環境づくりを心がけましょう。
・機械の点検や清掃は、必ずエンジンを止めてから行いましょう。
・一人での農作業は行わない。やむを得ず一人で作業する場合は、家族に作業場所を告げて作業しましょう。
農作業には、多くの危険が潜んでいます。農作業事故をなくすためには、農業者一人ひとりが事故防止の意識をもって作業することが大切です。
「自分だけは事故を起こさない」と思わずに、農作業の安全に心がけましょう。
事故を未然に防ぐためには、身近な人からの「声かけ」がとても効果的です。
農作業事故防止関連チラシ
農作業事故注意報(トラクター編)(PDF:599.8キロバイト)