ジャンボタニシの被害防止対策について(冬期)
最終更新日:2024年01月30日

ジャンボタニシは、淡水巻貝の一種で、水稲等を食害します。
暖冬の年や、冬の寒さが穏やかな地域では越境して生き残る個体が増加することが知られています。
本貝による被害の防止・軽減のため、冬期における被害防止対策が効果的とされています。

1 冬期の耕耘(1~2月)
 厳寒期前のロータリー耕耘により本貝を物理的に破壊するとともに寒風にさらす。

2 水路の泥上げ(1~2月)
 水路内に蓄積した泥の堀り上げや雑草の除去を地区全体で行う。

3 春期(田植え前)の水口網設置
 取水口・排水口にネットや金網を設置し、侵入を防止する。

4 春期(田植え前)の石灰窒素散布
 発生量の多い場合には、殺貝効果のある石灰窒素をほ場に散布し、貝密度を下げる。

詳しくは、リーフレット、農林水産省のHPをご覧ください。



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