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放置竹林の拡大防止に向けて ~竹林を整備して「竹害」から「竹財」へ~

近年、手入れがなされない竹林の増加により、人工林への浸食をはじめ、土砂災害を引き起こす原因となっており、放置竹林は全国でも大きな問題とされているところです。和水町でも、荒廃した竹林、侵入竹が多くみられます。

このため、早急な対応が必要であることから、町内の荒廃した竹林の整備、放置竹林の拡大防止を図るため森林環境譲与税を活用し、下記の取り組みを実施します。

 

竹林整備の支援

▼募集内容

(1) 竹林整備を依頼したい方

(2) 竹林整備を受託していただける方

(3) 伐採された竹の活用をお考えの方

 上記の3者をマッチングして支援いたします。

※マッチングに関しては、ご希望に添いかねる場合がございますので、あらかじめご了承ください。
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▼支援の概要

(1) 竹林を所有しているが、自分では手入れ出来ないとお困りの方を登録し、受託者をご紹介します。

 対象地の「字・地番・面積・現況」をご確認のうえ、農林振興課林務耕地係までお越しください。

 申請の際に、希望条件等についてお伺いします。


(2) 竹を伐採する方に、助成金を交付します別ウィンドウで開きます。←荒廃竹林整備事業のページへ

助成金額

(3) 竹は資源として有効活用できます。有効活用の一つとして、粉砕してチップにすることで、土壌改良剤や家畜の飼料などに活用できます。

   ※チップにしたい方には、粉砕機を貸出します別ウィンドウで開きます。←粉砕機貸出についてのページへ


【土壌改良剤】
竹チップを密封して、一定期間発酵させると、乳酸菌の働きで竹の匂いはなくなります。それを畑に散布すると、乳酸菌が土中の微生物を活性化し、農作物の成長促進等に効果があるといわれています。
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 【家畜の飼料・敷料】

飼料に混ぜると、食欲増進や整腸効果があり、敷料に混ぜると消臭殺菌効果があると言われています。

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【雑草の発生防止】

竹チップを3~4センチの厚さで敷くと飛来種の着床を抑えて、雑草がほとんど生えなくなると言われています。

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 【ぬか床】

ぬか床に混ぜることで乳酸菌のはたらきが活性化し、カビの予防につながります。ぬか床を混ぜる手間が減るほか、もともと乳酸菌が含まれているぬか床と竹チップは相性が良いと言われています。

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このページに関する
お問い合わせは
農林振興課
電話:0968-34-3111
ファックス:0968-34-3318
メール noushin@town.nagomi.lg.jp 
(ID:4260)
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