八つの神様巡りコース最終更新日:2017年11月10日
○八つの神様巡りコース
目の神様
戦国時代、肥前の竜造寺軍勢が神尾城(城主:大津山家稜)を攻めた時、一人の手負いの武士が、この岩壁の中腹の藤かずらにひっかかり宙吊りになっていたのを小次郎丸の村人達が見つけ下ろしてやったものの、敵の侍と知り怖さのあまり、鍬・鋤等で打ち殺しました。
その武将は岩本と名のったという。
村人達は敵将とはいえ惨殺したことを後悔して、この地に手厚く葬り、いつの頃からか小さなお堂が建てられ、それを岩本神社と称し、通称『岩本さん』と呼ぶようになりました
。
それ以来、村人達は、無病息災・家内安泰の祈願所としてたてまつり、また、特に目の病に霊験新たかな神様として祭るようになったと言われています。
↓徒歩10分 0.8km
イボの神様
ここに鎮座している巨石を総称して、地元では『いぼ石さん』と呼んでいます。この石は、いぼ取りに効能のある神様として、昔から参詣する人が多く、いぼで悩んでおられる方々の祈願所として祭られています。
願たての祈りは、自分の年齢の数だけ煎った大豆を献上し、石をなでた手で患部をさする習わしがあります。
御願成就のあかつきには、必ずお礼参りをすることになっています。
↓徒歩20分 1.6km
胃の神様
昔は、正月や例祭日には、近所はもちろん遠方からも大勢の参拝者があったと言われているが、地元では昔から『胃病に御利益がある神様』との言い伝えです。
胃病の治療祈願の折には、どじょうを参拝途中の池に入れてお供えする習わしがあったという。昔から、胃弱の人が、お参りを続けると不思議にも元気を取り戻すという霊験あらたかな神様の一つです。
↓徒歩10分 0.8km
性・腰の神様
正治2年(西暦1200年)12月4日、坂梨家の祖である坂梨弥五助は、土地鎮護と農耕開拓の守護神として、肥後一の宮阿蘇神社本宮より、御分霊を戴き、この吉地村に下り、山森阿蘇神社を創建したと言われています。
その時、供養者の一人として同行してきた坂梨七郎右衛門は、この塩井谷に住居を構え、農耕技術の普及に貢献しました。
村人達は、七郎右衛門の地域では、毎年農作物の農作を祈願し、種の繁殖・増強とともに、生むは産むに通じ、子孫繁栄・安産・夫婦和合の神様として、蔭茎弱き人、子宝に恵まれない人、縁遠き男女、夜尿病、足腰の病等諸病に悩む人々それぞれに霊験があり、現に受児除災、蔭茎弱き人、足腰の病等著しき御霊験を受けて歓喜している事実があります。
信仰・祈願する人は、作りものの男根を奉納し、御願成就のあきつきには、男は白色、女は赤色の布に住所・氏名・年齢を書いてお礼参りをする風習があります。
↓徒歩5分 0.3km
歯の神様
歯に良く似た墓石(板碑)は、鎌倉時代から室町時代にかけて造立されたのではないかと推測されます。
その両脇にある宝筺印塔と五輪塔の存在がそれを示しているが、定かではないです。
いずれも、先亡者の供養や墓石として作られたものと思われるが、地元では昔から歯の神様として信仰してきました。歯がうずく時には、白砂又は米をお供えして参拝する習わしがあり、不思議なことに歯の痛みを鎮めてくれるという日本でも珍しい神様です。
↓徒歩20分 1.5km
命の神様
御神体は石であり、昔から『命助けの神様』と信仰されてきました。生死にかかわる病気の時、一生に一度だけ平癒を願えば、必ず叶えられると言われています。地元では「坂梨弥五助が山森阿蘇神社を勧請した折に建立されたのではないか」と言われています。
和水町には、体にまつわる八つの神様が点在しているが、中でも命にかかわる神様として異色の存在です。
↓徒歩40分 3km
耳の神様
天正15年(西暦1587年)12月、佐々成政の要請を受け、和仁一族の田中城攻めに参戦した大炊助は、豊後由布氏の一族で、筑後柳川城主・立花宗茂の家人でした。
騎馬大将として先頭に立ち、大手門より攻めいく中で、家来から「危のうござる!お下がりくだされ!」と強くとがめられるが、もともと耳が不自由な大炊助には聞こえるはずもなく、城中から放たれた矢に胸を射抜かれ討死したという。
それを伝え聞いた村人達は、大炊助を丁重に葬り、代々供養をし続けてきたことが、後の悲話として語り継がれています。
墓前には、火吹き竹が供えられ『耳の神様』としてまつられています。
参拝の方法としては、火吹き竹を借りて吹いて耳にあてます。
お礼参りには、新しい火吹き竹を奉納します。
↓徒歩45分 3.2km
手足の神様
立山の足手荒神は、その昔六嘉(現在の上益城郡嘉島町)の足手荒神を分霊して当地に霊祀したといわれており、現在も当時のままの状態で安置されています。
足手荒神前の小さな池には、以前は白い水がこんこんと湧き出ていたそうです。今も水量は減ったものの、白い水が同様に湧き出ています。それを伝える伝承話は、『竜神がくれた乳の水』として、今も語り継がれています。
足手荒神さんと白い水は、昔から深い関わりあいがあり、霊験あらたかな祈願所として、静かなブームを呼んでいます。
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(PDF:246.7キロバイト)
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