HPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチンについて
最終更新日:2022年10月01日

 

HPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチンについて

 

接種勧奨が再開されました!

 HPV(ヒトパピローマウイルス)とは、子宮頸がんの原因のウイルスです。副反応の問題がおきたことから積極的勧奨を平成25年6月から差し控えておりましたが、接種による有用性が副反応のリスクを明らかに上回ると認められたため、令和4年度から積極的に勧奨することとなりました。

それに伴い、積極的勧奨の差し控えにより接種機会を逃した女子は、公平な接種機会を確保する観点から、定期接種(無料)として接種が可能となりました。

☘接種対象者

(1)  定期接種  

  小学校6年生から高校1年生相当の女子 (中学校1年生を対象に予診票をお送りしています。)

  ※高校1年生(平成20年4月2日~平成21年4月1日生)の方は令和6年度末(令和7年3月31日)までの接種期間です。

(2)  キャッチアップ接種

 令和6年度:平成9年4月2日から平成20年4月1日までの間に生まれた女子

 ※(2)キャッチアップ接種の接種期限については、令和7年3月31日までです。

 
  

接種料金の払い戻しについて(これまでに自費で接種した人へ)

 積極的な接種の勧奨を差し控えている間に接種の機会を逃した人で、定期接種の対象年齢を過ぎて、令和4年3月31日までにHPVワクチンを自費で受けた人に接種費用の助成(償還払い)を実施します。

 ☘対象者

 以下の(1)~(5)の条件をすべて満たす人

(1)令和4年4月1日時点で和水町に住民票があること

(2)平成9年4月2日から平成17年4月1日の間に生まれた女子

(3)16歳となる日の属する年度の末日までに(定期接種の対象期間内に)HPVワクチンの定期接種において3回の接種を完了していないこと

 (4)17歳となる日の属する年度から令和4年3月31日までに国内の医療機関でHPVワクチン(2価又は4価)の任意接種を受け、実費を負担した人

 (5)償還払いを受けようとする接種回数分についてキャッチアップ接種として定期接種を受けていない人


 ☘対象となるワクチン

 ・組換え沈降2価HPVワクチン(サーバリックス)

 ・組換え沈降4価HPVワクチン(ガーダシル)

  ※9価ワクチン(シルガード9)は対象外です。


 ☘申請方法

 次の(1)~(5)をご準備のうえ、本庁保健子ども課へお越しください。

 (1) PDF 様式第1号(第4条関係)ヒトパピローマウイルス感染症に係る任意接種償還払い申請書兼請求書(PDF:319.1キロバイト) 別ウィンドウで開きます

(2) 領収書等の実費を支払った事実が確認できるもの(原本)   

  ※ 接種日、ワクチン名、ワクチン毎の料金、医療機関名が記載されているもの

(3) 母子健康手帳または予診票等の接種記録が確認できるもの(写し)

  ※ 接種記録が確認できる書類がない場合、接種医療機関で下記の証明書発行を依頼し、原本を提出してください。

   PDF 様式第2号(第4条関係)ヒトパピローマウイルス感染症に係る任意接種償還払い申請用証明書(PDF:245.3キロバイト) 別ウィンドウで開きます

(4)通帳等の振込み先が分かる書類(写し)

(5)印鑑

 ※ 必要書類が不足している等の場合に、追加の書類提出を求めることがあります。

 ※ 例外として、(2)の書類がない場合でも申請ができます。その場合は、(2)以外をご準備のうえお越しください。


 ☘申請受付期間

 令和4年10月1日から令和7年3月31日まで


 ☘助成額

 接種者が負担した接種料金の実費(ただし、全額お返しできない場合もあります。)

 ※ 上記☘申請方法の「(2)領収書等の実費を支払った事実が確認できるもの」が提出できない場合においても、「(3)母子健康手帳または予診票

  等の接種記録が確認できるもの」を提出できる場合は助成を受けられます。

   ただし、この場合は、和水町の基準単価により町で決定します。

 ※ 医療機関での証明の際に文書料を請求された場合、その費用は自己負担となります。和水町からは払い戻しできません。

 ※ 接種に要した交通費、宿泊費等は対象ではありません。 

  


このページに関するお問い合わせ

保健子ども課

TEL:0968-86-5730
FAX:0968-86-4660

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