令和6年度熊本県風しん抗体検査事業及び風しん予防接種について
最終更新日:2024年06月21日

 

1 風しん抗体検査が無料で受けられます「熊本県風しん抗体検査事業(県事業)」

  熊本県では、先天性風しん症候群の発症を防止するため、主に妊娠を希望する女性等を対象に風しん抗体検査を無料で実施しています。風しん抗

体検査では、風しんに対する免疫(抗体)を持っているかどうかを調べることができます。

 ※先天性風しん症候群とは・・・

 風しんウイルスに免疫のない妊婦が、妊娠初期に風しんにかかることによりおなかの赤ちゃんが感染し、生まれつき心臓病、白内障(はくないしょう)、難聴(なんちょう)といった心臓、目、耳などに多様な奇形を生じる先天異常症です。 

 

【対象者】

熊本県内(熊本市を除く)に住んでいる人で、次の(1)または(2)に該当する人。

 (1)    妊娠を希望する女性とその配偶者などの同居者。

 (2)    風しんの抗体価が低い妊婦の配偶者などの同居者。 

 

【実施期間】

  令和6年4月1日から令和7年3月31日まで

 

【検査の流れ】

 (1)対象者が抗体検査申込書を最寄りの保健所もしくは和水町役場保健子ども課または三加和支所地域振興課に記載する。

 (2)保健所又は和水町が申込者に対して受診券を発行する。

 (3)申込者自身が医療機関に電話などで検査の予約をする。

 (4)申込者は受診券等の必要書類を医療機関に持参し、検査を受ける。

 (5)検査後、医療機関から結果通知書が送付される。

 

2 風しん予防接種の費用助成について

  抗体検査の結果、予防接種が必要と判断された下記対象者に対して、和水町では、風しん予防接種費用の助成をしています。

 

【対象者】

予防接種を受ける日に和水町に住所を有し、且つ過去に当事業の助成を受けたことがなく、

次の(1)、(2)又は(3)のいずれかに該当する人

 (1) 上記「熊本県風しん抗体検査事業(県事業)」において予防接種が必要と判断された人

 (2) 妊娠を希望する女性とその配偶者(婚姻の届出をしていないが、事実上婚姻関係と同様の事情にあるものを含む)などの同居者(生活空間を同一にする頻度が高い者)で、過去の風しん抗体検査において、風しん抗体価が低かった(HI抗体価が16倍以下に相当)人

 (3) 風しん抗体価が低い妊娠している女性の配偶者(婚姻の届出をしていないが、事実上婚姻関係と同様の事情にあるものを含む)などの同居者(生活空間を同一にする頻度が高い者)で、過去の風しん抗体検査において、風しん抗体価が低かった(HI抗体価が16倍以下に相当)人

 ※妊娠中および妊娠している可能性がある女性は風しん予防接種を受けることができません!接種希望の女性は、あらかじめ約1か月間避妊した後に 接種すること、また、予防接種後約2か月は妊娠しないようにすることが必要です。

 

【実施期間】

 令和6年4月1日から令和7年3月31日まで

 

【助成金の請求方法】

(1)予防接種費用を医療機関の窓口で一度全額支払う。

(2)①予防接種の領収書②抗体の陰性が証明できるもの(抗体検査結果、母子手帳等)③予防接種料金振込先の通帳もしくはカードの3つを持って和水町役場本庁もしくは三加和支所地域振興課の窓口で申請する。

(3)後日、指定された口座に1万円を上限に助成します(過去に助成を受けた人は対象外となります)。

 

 ※風しん追加的対策事業(風しん第5期予防接種)のお知らせではありません。


このページに関するお問い合わせ

保健子ども課

TEL:0968-86-5730
FAX:0968-86-4660

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